これはボドゲ紹介アドベントカレンダーの16日目です。
前日は、アグリコラでした。
明日は、http://loki771.hatenadiary.jp/entry/2015/12/03/020815=心臓発作です。
ツォルキンを書くといったがあれは嘘だ。時間が取れなかったので軽いゲームを軽く紹介したいと思います。
基本情報
人数:5〜12人
年齢:6才〜
時間:30分
誰でも楽しめるゲーム
このゲームは、かなりお手軽なゲームです。ルールは簡単で1〜21のカードのうち、1枚配られ一番小さい数字の人がアウトとなって罰点支払うという単純なゲーム。プレイヤーができることはただ一つ、右の人と手札を交換するか否か選ぶこと。自分が一番小さい数字を持っていると思ったら交換すればいいわけです。自分が選び終わったら、右の人に手番が移りその選択を繰り返します(最後の人だけ山札と交換する)。全員が選択し終わったら、手札を見せ合いアウトとなる人を決め、罰点を支払う。これが1ラウンドで誰かの点数がなくなるまで行われる。
このゲームの面白いところは、一部のカードが効果を持っているところ。効果の中には交換を無効にしたり、アウトにさせられるカードが含まれている。これによって交換をためらわせ、予想外なドラマが発生します。子どもから大人まで楽しめるゲームとなっています。
- 出版社/メーカー: すごろくや
- メディア: おもちゃ&ホビー
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余談
カードの効果を行うときに何をいうかを書いてあるのだが、そのいう言葉が結構面白い。例えば、「お断りします」や「汝滅びよ」と言ったものだ。
その中にもっとも秀逸なのは「にゃー」というカードがある。この効果は強力で確実に使ったべき効果である。人が恥ずかしそうに「にゃー」という姿は、非常に可愛らしくて素敵である。もはや、これを言わせるためにこのゲームをやってもいいくらい。むしろ、「にゃー」って言いたい。
欠点としては敗者を決めるゲームであるため、中だるみしやすい。経験的に2セットで終わりするくらいが良いだろう。