福島ゲームジャムに行ってきた。

http://fgj12.ecloud.nii.ac.jp/
ここに行って来ました。書いているのは8月の終わりですがイベントは6日です。
概要としてはチームごとに30時間でゲームを作って福島を盛り上げよう。というイベント

これがイベント全体の私は中部チーム1でした。
http://fgj12.ecloud.nii.ac.jp/dokuwiki/doku.php

作ったゲームをやりながら読むと良いと思います。

Ust中継を頼まれていたので1時間前に会場について準備をしたが、結局Ustできなかった。会場の回線の細さやポートが空いてない、モバイルルータの電波が届かない等の理由でUstできていなかった。事前に準備は大切ですね。そのあとは、一般参加者と一緒にゲーム作りをしていました。

チームメンバの自己紹介、中部は全員がプログラマで、その内の4人と組んでゲームを作ることになった。
そのあと、何をつくるかをするために、ブレインストーミングをすることに。テーマが「ライズ」で案ををだしていた。単語が並んでいるだけで何が作れるかよくわからない中、「赤べこがアタマをカクカクさせながら坂を登ってたらかわいい」の一言で決定。
そのあとは、夕飯を買ってきて小休憩

enchant.jsを使って作ることになった、ゴリ推して。ただ、JavaScriptすら書いたことがない人が3人だった。そのうち1人が絵をかけるということで絵を書いてもらっているうちに、4人でコーディングをすることにした。
最初に、githubコードの共有をしようとした。だが、バージョン管理ツールを知っているのが1人しかいなかった。30時間でgitの使い方を教えて、javascriptを教えて、enchant.jsを教えるのは無理だと思ったので諦めた。一人インストールも出来なかったし。というわけで、手動でマージすることになった。
次に、設計をした。30時間しかない。しかも、xx時間ほどで動くものを作らないといけない状況だ。最初から最終形態を考えて作っていたらトラブルが起こった場合全く動かないまま終わってしまう恐れがあった。ということで、まずは最低限動くものを作ってバージョンアップしていくっという方向で行く事にした。
このゲームでの最低限は「プレイヤー(赤べこ)がジャンプする」「障害物が動いて当たる」「いくつかあたったらゲームオーバー」。プレイヤーが左右に動くとコードが大変なのでやらない。

メインのロジックはenchant.jsを使ったことがある2人が行い、背景など直接関係ない部分をあまりしたことがない2人、絵を1人で書くことになった。
そこからは色々とゴリ推しをした。classごとにファイルを分割させたり、背景を動かせばプレイヤーが動いているように見えると言ったり、オブジェクト指向を出来るだけさせたり、いろいろ。

後は、出来るとこまでやるたびに仕様を決めて実装していくことの繰り返しだった。

結局25時間ほどでほぼ完成して寝ていた。疲れたけど、楽しかった。



感想
チームが専門学生が全体で6人チームに3人を含んでいた。そして、全員が一番していた話は「なんの機能を入れるか?」だったように思う。ユーザーが楽しさを無視してより機能を追加していくのは自分よがりの自己満足ではないのかと思った。終わった後のアンケートでもセミナーよりハッカソン。「技術的な話は興味ないのか?」っと聞いても反応が鈍かった。一括りにしては悪いと思うが、そういうものなのかと思ってしまう。よりよいものをつくるために知識は必要だし、どうしたら喜ばれるものが作れるかを考え続けることが大切だと思う日だった。