ユビレジに入って一年目の年で、仕事がだいぶ変わった年でした。
年の前半
iOSアプリエンジニアとして働いていました。前職ではアプリエンジニアで1人で全ての作業をせねばならず、相談する相手もいなかった。ユビレジでは現在3人のアプリエンジニアがいたため、相談しながらできたのは非常にありがたい状況でした。さらに、CIの整備やレビュー体制が整っていて働きやすい環境でした。
この時期はどんどん人が増えていっている時期だった。その時期の初めのことに入れたのは幸運と言える。
夏頃
働きやすい環境ではあったものの問題はありました。全然リリースできない状況が続いたのである。アプリができてもサーバーができていなかったり、逆もあった。アプリが出来上がって、サーバーができる頃にはアプリで何を作ったか忘れているという状況が頻繁にあるということが続いたのである。
この状況をだかするために、全員で一つの機能を作っていくことになった。アプリエンジニアやサーバーエンジニアの枠組みがなくなり、全員がただ開発者となって一つの機能に集中するのことになった。これは非常に良い変化となった。以前は一人のエンジニア一つのプロジェクトを行っていて、リリースが3ヶ月先がザラとなっていたが、2週間で順次リリースされるようになっていた。
秋頃
エンジニアリングマネージャーがやめることになった。マネージャーは以前から辛そうにしていた。ユビレジでは、誰かがやらなければいけないが誰もできるような人がいないという状況だった。そのマネージャーは年の功でやっていたように思う。コードが書きたいのだろうとは思っていて、どうすることもできなかった。そして、やめていったのだ。
やりたくない人にマネージャーをやらしてはいけない。
今、ユビレジでは専門職としてエンジニアリングマネージャーを募集している。
冬頃
スクラムマスターがやめることになった。こっちは青天の霹靂。聞いた瞬間に中華屋で合席していて目の前の関係ないおっさんにFワードを言いそうになった。その結果、私がスクラムマスターの仕事を引き継いだ。今の所、うまくいっている(と思う)。私も楽しくやっている。だいぶ引き継ぎをしてから去っていってくれたので、私がスクラムマスター(仮)なこと以外は問題ない。
若干昇進して給料が上がった。そして、2018年からスクラムマスターとして働く。
まとめ
人の出入りが大きかった年だった。それが、経験と成長に繋がった年だった。