最近、情報処理技術者試験のネットワークスペシャリストに申し込んで勉強している。これを選んだのは、午後Ⅱの試験が比較的楽だったからだ。応用情報より上の試験の中で、回答を800文字書かなくて良い試験が情報処理安全保全支援士とデータベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリストです。情報処理安全保全支援士は持っており、データベーススペシャリストは秋の試験なので、消去法でネットワークスペシャリストにした。
ネットワークスペシャリストの問題の内容が全く馴染みがない。ネットワークスペシャリストの試験範囲がOSI参照モデルでいう4層より下か7層がほとんどである。普段、モバイルアプリの開発をしており、たまにサーバのコードを書くことがあるがその程度だ。通信は、できるかできないか程度にしか興味がない。つまり、層そのものに興味がないのだ。
過去問が15年分あるので、過去問を解いてわからないところをまとめて覚えるという方針を取っている。基本的には試験が進むにつれて難しくなっていくので、前の試験が合格できる程度に解いた後に次の試験の勉強を始めるようにしている。公式サイトにも過去問はあるが、 ネットワークスペシャリストドットコム の方がまとまって見やすいのと、一部は解説があるのでよく使っている。解説ものなく答えを見てもわからない問題は、Web検索をしている。何かしらは引っ掛かることがある。過去問は15年分くらいがるが10年くらい前になると最新技術に淘汰されていることがあり、現在ではそぐわないことがあるのは注意が必要だ。
午後Ⅱは、2問から1問を選択する。だいたい測定している分には1時間少しで解けるので、5分程度で選ぶ時間をとって良いだろうと考えている。解く問を決めたら設問1と設問2を先に見るようにした。設問1は穴埋め問題で、問全体で答える場合がある。設問2で聞かれるものの傾向がわかるので、記述の内容を把握しやすくなる。そのあとは、記述の内容を順番に読んでいく。必ず飛ばさず読むようにしている。なんだかんだで細かい設定が後の設問で聞かれることがあるので、ちゃんと把握しつつ読む必要がある。
午前Ⅱの問題は明らかに偏っているて出る問題は決まっている。特に多く出題されるものから覚えていく方が良い。出る傾向が偏っていたとしても、午前Ⅱで出てくる単語は午後にも出てくるので一通り意味を調べたり覚えたりする方が結果的に午後の試験が合格しやすくなると思う。午後の試験は各分野を満遍なく覚えて、精度をあげるようにしている。午後の出題傾向がある程度あるものの山掛けして外した時に辛いのでしないようにしている。
勉強をするときはコピー用紙を使っている。大量、安価、入手性がよいからだ。PCを使えば良いかもしれないが、本番は手書きなので慣れる意味もある。 問題を解くときは、A4用紙を横半分に折って使っている。午後Ⅰの問題は、A5分のサイズで概ね収まり、A4一枚表と裏の半分で全ての問題を解くことができる。午後は問が2つなので表と裏に書いて全て解いている。 わからなかったものをまとめるときは、A4用紙を縦半分に折って使っている。表だけを使って用語集を作っている。ある程度書いて、特にまとめる必要があるところがあれば用語集とは別にまとめている。 書いたもの全てを一つのファイルに入れている。当日に必要な受験票もこのファイルに入れている。
あと22日、合格するか怪しいと思いつつ、問題を解いている。
参考にしているサイト
- ネットワークスペシャリストドットコム
- 午前2の問題をやる分には解説もあり便利。
- 午後の過去問へのリンクがある。午後の解説はない
- ネットワークスペシャリストwiki 午後試験 過去問解説
- 午後の解説がある