時間という概念が好きだという話

たまに祝日や時間のライブラリをメンテナンスしたりしている。同僚に「なんでそんなモチベーションが出るのか?」と聞かれて「時間が好きだから」としか答えられなかった。なんというか好きなこと説明することは、根本的に難しいものがあるがやるだけやってみようと思う。

ブラックホールが好き

時間の話をするためには欠かせないが、なんかロマンがあるじゃん。よく分からない感じが良い。光が脱出できないなんてよく分からない存在が現実にあるのがすごく良い。

相対性理論が好き

完全に理解している訳ではないが、高速で移動すると時間がゆっくりになるってやばくないですか?ブラックホールの近くでぐるぐる回ってれば若さ保てるじゃん。

ブラックホールを回らなくても地球を高速で回っている人工衛星は僅かながら相対性理論の影響を受けて、時間がゆっくりになっている。そのため、GPSにはその補正が行なって計算が行われている。意外と身近にある相対性理論

1秒

じゃあ1秒ってなんなの?ってなる。時間は重力や速さの影響を受ける。地上と人工衛星で時間が違う。なんなら、地上とスカイツリーでも差が出る。1秒の定義はありますが、地球は自転してるし、公転もしてるし、太陽は天の川銀河の周りを回ってるし、天の川銀河も移動してるしで地球上での1秒はまぁなんとなく共通認識があるよねくらいの話でしかなくなる。普通に生活する分には全然関係ない。でもなんか気になる。気になってきましたよね?

人間の時間扱い

1日

概ね、太陽の運行によって決まっている。つまり、太陽が一周したら一日としている。一日の始まりは国によってまちまちだった。太陽がもっとも高く上ったのが1日の真ん中だったり、日が沈んだら一日の終わりとだったりする。現在は、大体同じように深夜0時が一日の始まりとして扱われている。良い世界。

タイムゾーン

それぞれの国で昼の12時で太陽が登っててくれないと、普通に生活する分では割と困ってしまうので時差を設定している。飛行機で飛び回っている人にとっては1日が伸びたり縮んだり無くなったりする。太陽が南中に来るタイミングを昼の12時にする国が多いが、わざとずらしているところもある(ヨーロッパ圏)。国が広い場合は分割する必要があるが、細かく分割しているところ(アメリカ)や大きくても一つのことろ(中国)がある。地球が丸さを感じる。

今この瞬間は世界中で同時に存在しているが、今を表す時刻は異なっている。プログラミング的には5月20日21時22分34秒は日本時間の話かサーバーが置いてあるところの話かわからなくなるので、タイムゾーンも含めて保存して置いた方がいい。高速化は知りません。

サマータイム

タイムゾーンを年に2回も変える制度。昼の時間を有効活用したいらしいけど、体内時計が壊れるので最近はなくなる方向らしい。一日が25時間になったり、前の日に巻き戻ったりするため、プログラミング的には嫌いな人が多い制度。私もいい制度だと思わないので、滅びてほしい。

カレンダー

世の中には、いろんなカレンダーがある。本当にいっぱいあるので、書いていたら一冊くらいになるのでやめておきます。西暦や旧暦は知っていると思う。日本では太陽の運行を基準した太陽暦を使って、季節がいい感じになっている。月の運行を基準にした太陰暦は1ヶ月を数えるのには便利だが1年が355日しかないかったりする。グレゴリアン歴も1年の初めの決め方と各月の日数が道理的な理由じゃない。もっとましなカレンダーが使われてほしいと願っている。

西暦だと2021年ですが、和暦だと令和3年。他の国にも暦があってカレンダーと連動して色々あります。和暦は改元するので世界の暦の中でもカオスな方。日本固有の暦を使うなら神武天皇即位紀元を使った方がみんな幸せになれると思う。

そんな感じで時間って色々あるんですよ

考えたらキリがないくらいには時間の話は色々あるので、結構楽しい。