事例: プルリクを誰も見てくれない

エンジニアが数名という時に、Androidアプリをレビューする人がいないという事態が度々発生した。作ったプルリクエストは滞留してなかなかマージされない。取った解決策は、Githubにプルリクが作られアサインが行われたら該当の人に通知を行うというものだった。通知はメールやSlackに配信された。

結果としては、効果はなかった。その時にプルリクを見れる人は1人しかおらず、その人は会議に出ずっぱりだった。実質的に、リアルタイムにプルリクを見れる人は誰もいなかったのだ。通知を送ってもレビューがされないのも当然だった、誰も見れないので。

Androidのレビューできる人を増やすということで解決した。専門でない人にわかるような内容のプルリクにしたり、基礎知識を教育した。

現実を直視しないと何も解決しない。