注:一年くらい前の話。今は楽しく仕事しています。
1年くらい前に全く先を決めないまま退職しました。運良く、有給消化中に転職できたもののそうでなかったら無職になっていました。無職になる気満々でやめたのですが、色々持っていたというのが大きかったと思ったので書いておこうと思います。
貯金がある
身も蓋もないですが、貯金があることはかなり安心につながりました。その時の給料の一年分くらいの貯金があったため、少なくとも一年くらいは無職でもやっていける状態でした。一年くらい無職になって、休憩していればいいと思える貯金があったことで退職届を出すことができました。
手に職をつけている
iOSエンジニアとして知識や技術はあったつもりなので、無職にであってもそれをアップデートし続けたり、OSSで活動していれば就職にはあまりにも不利にはならないと考えていました。日本だとどうしても休職期間があるとそこを問われることが良くあるそうなので、言い訳できるようなスキルがあったのは良かったと言えます。
彼女の理解
退職すると話した時、しばらく休息して欲しいと言われました。若干、精神的にやられていたこともあり頼もしくありました。彼女は働いていたので金銭面でもすぐさま収入がない安心感があります。しばらく、ヒモになるわけですが"そのうち就職する"と信じてくれていました。精神的な支えがあることは、退職する上で非常に心の支えになりました。
親との仲が悪くない
貯金を使い果たし、彼女にも捨てられ、再就職が叶わなかった場合、実家に転がり込めばいいと考えていました。無条件で助けてくれる存在はそうそういません。なじられるかもしれませんが、生存は確保出来るでしょう。
辛くない時に貯めておくのが大事だと書きながら思いました。